ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB TwinCooler のファンレス化
DisplayPortが必要になったので、ファンレスにしていたGTX650Tiの後継に ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB TwinCooler をファンレス化して入れてみました。
GeForceでファンレス化の可能なミドルレンジGPUだとDisplayPort付きが少ないので困ります。
ZOTAC GeForce GTX 750 Ti 2GB TwinCooler(ZT-70602-10M)の詳細。
ボード自体はすでにエルミタにレビューがあるので割愛。
http://www.gdm.or.jp/review/2014/0313/63123/4
クーラーはARCTICのAccelero S1 PLUSです。
http://www.arctic.ac/worldwide_en/accelero-s1-plus.html
120Wまで対応しているので、60Wの750Tiなら楽勝・・・といいたいところですが、GM107のリファレンスデザインだとクーラーの穴間隔が44mmということで装着できないようです。ということで互換リストに載る日は来ないでしょう。
なお、このボードは43.2mmの穴間隔のため簡単に換装できました。
GTX650Ti
GTX750Ti
結果
Furmark実行時、6850Tiでは100度近くまでいっていましたが、750Tiでは80度ほどで安定するので、さすがMaxwellです。
以前、ZOTACのファンレスGT640、ZOTAC GT 640 ZONE Edition 2GB (DDR3http://www.zotac.com/jp/products/graphics-cards/geforce-600-series/gt-640/product/gt-640/detail/geforce-gt-640-zone-edition-2/sort/starttime/order/DESC/amount/10.html)を違うケースに組み込んだことがあるのですが、こちらも100度近くまで達していたので、十分でしょう。
65WのGT640がファンレスで出せるのですし、60WのGTX750Tiもファンレス版が欲しいですね・・・
750Tiのファンレス化はボードチョイスこそ難しいですが、ケースにさえ入れてしまえば低発熱なので扱いやすい印象です。
了